ややこしい話であるが、「自分で何を書いてるか分かってる」小説もほんとうは分かってなどいないのである。 だが暗闇に向かって言葉を発しつづけるような無責任さに立つのではないという意味で、何を書いてるのか分かってることにして書くということだ。投げ…
自分でも何を書いてるか分からないものが、書いていて最も自由を感じるのでそういうものが書きたいのだが、小説でそれが成功したことはない。 小説でそれ(自分でも何を書いてるか分からないもの)を書くには、書く意識のゆれとか不安定さにびくともしないよ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。