腐葉土の底

昨日発行された『Witchenkare vol.2』というインディーズ文芸誌に書き下ろし小説が掲載されています。「腐葉土の底」という16枚くらいの短編。去年の後半くらいから考えてきた小説についてのいろいろなことの一部が、少なくとも具体的なひとつの形にはできたという作品にはなっていると思います。こういうふうに書くことができるのだ、ということが書いている間も書いたのちも納得できるというか。自分の書きたいことを小説で書く、ということの絶望的な困難さをここまで克服したのは初めてだったかもしれない、ぐらいのことはこっそり言っておきたい気がする。都内を中心に書店、あと通販してる書店の取り扱いもあるようなのでもし気になりましたら。

http://witchenkare.blogspot.com/