いろいろと大変なことになっているわけだが小説は書いている。
ところが夕べ、原因不明のエラーが起きて書きかけの小説が丸ごと消えてしまった。しばし呆然。
googleノートブックというweb上のサービスを使って書いているが、そもそもこういう使い方(そこでじかに文章書くこと)を想定してないはず(どういう用途が正しいのかいまいち分かってない)でもあり、自分でまめにバックアップ取ってなかったのが悪いとしか思えない。
大幅に改稿する前の原稿(先月末の時点の)は残っているけど、なんか同じ道をもう一度記憶でたどり直すような書き方がそもそも全然向いてない小説なので、ここはすっぱりあきらめて一から新しいのを書くことにした。
まあ消えた文章は量としては大したことないのだ。これから月末までに書かねばならない文字数じたいはそれほど大きく変わらないとはいえる。ただ、何度も何度も書き直し続けてやっとその状態に落ち着いた書き出し部分ではあった。その分気難しく厄介なところもあり、取り扱いが面倒だったのでリストラできてちょっとすっきりした。と思うことにする。なんかこう、小説としての内面みたいなものを持ってしまってるのをいかに消していくか、という作業をずっとやってたので、もとから内面のない書き方で一から書くというのはちょっと解放される気分もつよがりではなく実際なくはない。
ただしバックアップだけは忘れぬように。