2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

STの応募はいちおう無い方向で。掌編連作というのはやっぱりどうもいまいちよくわからない。超短編というか一千一秒物語みたいなのだったらありうると思うが、そういうのを「小説」として書いている自分を不安にならない自信がない。私はとにかく小説を書く…

Googleノートブックというのを使いはじめてみた。ひとまず書きかけだった夢=外傷系の二作をこれに投入して書き続けてみることにする。なかなかこれは理想的な環境かもしれないという感想。オンラインで非公開でかんたんにがしがし書けていって、推敲は技術…

モチーフの小説は外傷的であり、主題の小説は宿命的であるという言い方もできると思う。すでに挙げた名前以外でいうと、バロウズやカフカは前者でデニス・ジョンソンは後者ではなかろうか。 だがあらゆる作家の名前をこの二分法にあてはめていくことに意味は…

昨日の記事について。ここでいう作品の主題というのはたとえば「人間とは愚かで悲しい存在だ」とか「人生は一瞬の出来事である」とか「○○は○○だ」式にまとめることが可能なような、煮詰めれば言葉の向きがすべてがそこに収斂していくような枠組みのことで、…

過去記事を読み返して気づいたけどこの「枠」というのは「主題」と言い換えてもいいしそのほうがわかりいい。これらの人名のうち左の三者の作品にはあらかじめ「主題」がなく、右の二者にはある。こう書くとまた何か違うような気がしてきたけど一面において…

「夢文学」系の小説のモデルとしてまっさきに意識すべき作家が内田百間、「無職文学」系がボリス・ヴィアンだとして、小説を書く私にとって最重要なほかの作家をこの二つの名前の間にあくまで私の都合にのみ忠実にならべていくと以下のようになると思う。 内…

と思ったら「その場編集モード」というのを使えばすでに書いた記事を編集画面に表示せずに書き込めることがわかったのでたぶん解決した。

時々書かないと自分が何をすべきかわからなくなる。というか、何かすべきことがあったかさえわからなくなってくる。だからとにかく書いておくことにする。私は私の頭の中のことを、書かずに理解するほど頭の面積に余裕がないのだから。 小説を全然書いてない…