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この日記は最初書庫Aという名前にしていた。だから私のブラウザのブックマークでは書庫Aのままだ。


他人の使用したものに感じる気持ち悪さ、は恐怖に通じるところがあるか。古着。古本。古道具。中古物件。それらは怪談の舞台?になる。ここにいない誰かの痕跡、がその誰かへの想像を掻き立てるとき、悪い想像をうながす力にその「気持ち悪さ」が加担するかも。負の方向づけとして。
しかし私はあまりそういう物で想像力が働かない。古着も古本も、前の持ち主のこととか考えない。その人が生きてるか死んでるかも。中古物を通じて前の持ち主につながる感じがしない。こういうところで怖がりの資質は分かれるのかも。私のはそっちじゃない。