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敷居をものすごく下げて書くつもりだったのがいつのまにか上がってる。そして書きにくくなっている。通し番号がいけないんだろうか?それとも恐怖について、じゃなくても恐怖のことを意識して(関係なくても)なにか書く、ということが敷居の高いことなのかも。もっと脳から直接書く感じで、距離感をみうしなって書き始めてしまいたい。先日夢で天井をヒルのようなものが這った。目がさめると同じアングルで天井が見える位置に寝ていたので、まぎらわしかった。ああいう夢はいわゆる入眠時幻覚の幽霊にあと一歩という気がする。よく似てはいたが夢の天井は現実のとどこか違って、実写とCGの切れ目みたいに分かった。でも地続きな意識が映像の切れ目を覆って均しそうになる。天井にヒルが這ってるわけない、という常識も切れ目の維持に貢献したと思う。